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久しぶりの再会

週末、主人に嬉しいメールが届きました。

私達がシアトルで飼っていた犬、イングリッシュマスティフの「モカ」の写真とお手紙です。
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2002年に日本へ帰国した際、東京の住まいには庭が無い事。
近所にも公園らしい公園が無い事。
歩道や道路は全てアスファルトに覆いつくされ、土や芝生が無い事。
の理由から一緒に日本へ連れてくるのはモカちゃんにとって不幸だと考えている時に、
モカをブリーダーさんからいただく時の契約に、いつかコノ子を手放さなければならない時は、私達に返して欲しいので必ず連絡を下さい。とあったのを思い出し、連絡をしてみたのです。
ブリーダーさんはもちろんモカの事も私達の事も覚えていてくれ、事情を話すと喜んでモカを引き取ってくれた。




彼女が戻っていったブリーダーさんのお宅は3エーカーものひろーい土地にあり、他7匹のマスティフが居て、モカのお姉さんもその中にいるそうで、モカと離れる事はとっても悲しかったがココに居れば幸せに過ごせると思ったのです。

日本へ来て、1回だけブリーダーさんからメールで写真を送ってもらったのを最後に、こちらから何度かメールをしても返信は来ないまま…。
こちらの勝手な事情でモカを置いてきたのだから仕方がありませんよね。
よくモカを思いだしては、「こんな時こうだったよねー。」「こんな事をしたよねー。」と…
イングリッシュマスティフの寿命は9.10年くらい…もうモカはこの世にいないと思っていました。

ところが、土曜日に来たんです。
ブリーダーさんもメールがこのアドレスに届くかわかりませんが、と言う文章で始まり、
モカは11歳になって、多少からだの痛む所はあるのもの元気にしていると…。
相変わらず、お天気のよい日は日の当たる芝生の上で1日を過ごすのが好きだと書いてありました。
写真には、体が一回り大きくなったものの顔は小さく昔のまま。
お座りの時は、足が横すわりになる所も変わってなく、写真とメールを見ながら主人も私も涙が止まりませんでした。
本当に元気でよかった。
11歳ともなるとこの先どのくらい長く生きているのかわかりません。
今年中にぜひモカに会いにシアトルへ行きたいと思います。
モカ・・・私達の声や匂いを覚えてくれているでしょうか?

軽井沢に引っ越す理由の一つ、また犬が飼いたい。
モカが生きているとわかったら、家が完成したらモカを引き取れるんじゃない?と言う私に主人は、ブリーダーさんもモカを家族のように可愛がってくれているので、そんな勝手な事は言えないと…。
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こちらはシアトルに住んでいた頃のモカちゃん(右)とボーイフレンドのザック(左)
ザックは私達が日本へ帰国する数ヶ月前に10歳で亡くなりました。
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モカは甘えん坊だと言うのがよく分かる写真。見た目はザックの方が典型的なイングリッシュマスティフの顔をしてます。
by tomoekara | 2008-03-10 17:49 | その他