ガラス屋根のこと

去年の暮れに完成した、バーコラのようなサンルームの屋根だけのようなガラスの屋根がこの夏大活躍しております。

本当はガラス屋根、周りは全開口型のガラスの折れ扉ガラスで、夏はパタパタと折って家の壁の方に追いやって屋根だけになる。
冬は締め切りにしてサンルーム。
みたいなものをこの2、3年頭の中で狙っていて、毎日のように検索検索。
とってもスタイリッシュなドイツの会社を見つけたんですよ。
ちょっと問い合わせしたら、輸入元の会社のスタッフが(どこだっけかなぁ…。東京だったかな。)わざわざ来るって言うので、こりゃ絶対に高いな。ってピンときて、一般的なサイズの見積もりだけ送って下さいって。ってメールしました。
「ちょうど施工したばかりのもので良ければ。」って送ってくれましたが4畳半くらいのサイズに約450万円で、目が飛び出そうでしたもん。
ガラスの屋根と3面のガラスの壁だけなのに…。高すぎ〜。
でもシンプルでモダンで目立たず、とっても素敵だった〜。(涙)

で、また振り出しに戻っては、話が立ち消えになったりの繰り返し。(オットとの会話です。)
今度は屋根だけにプランを変えて大蔵大臣(オット)の許可を得て、工務店さんに相談しました。
今あるルーフラインを崩さずその延長になるように作れるか?
今の庇には支える柱がないんだけど(それも建てる時に柱なしで出せる限界まで庇を大きく出したい。って注文したの)そのように柱をなるべくなくしてガラスの屋根をつけたい。
など、とにかく家のデザインを崩すのが一番心配だったので慎重になりました。

最初に戻ってきた回答の1つ、庇の延長でガラス屋根を作ると一番低くなる部分(テラスの端っこ)が170cmくらいになるって事。
そこがねー、オットが一番渋った部分で、「頭が当たる。」「テラスでいちいち頭が当たるのを機にするのは嫌だ。」「圧迫感がある。」とかね、いろいろネガティブポイントが多くって…。
でもガラスだから圧迫感はないと説得。工務店さんに頼んで簡単な木枠で高さのサンプルを施工してもらって納得させました。
(出来上がったら180cmくらいで問題無し。)

デザインも支える柱を最低限に減らして、ガラスも大きなものにしてもらって継接ぎ部分を少なくしました。
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庇に接続してますが重量は庇にかけないように地面に基礎を打った3本の鉄骨の方で支えるようにしてあります。
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そして施工1日目が終わった後に問題点1つ発見でした。
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これ、家の中から庇を見上げたところなんですけどね、この中途半ばな隙間が許せないっ!
オットと二人、「あぁーぁ。」ってね…。
仕方がないか。って自分に思い聞かせるものの、「でもなぁ〜。美しくない!」
なんであそこにこのバーが来ちゃうんだか。
ここはふと景色を見る度に目に入る場所。オットが一生、気になって暮らすなんて嫌って…。
次の日に責任者に「ちょっとここから上を見て。」って、
「どう思う?」「変でしょ!?」 「あの中途半ばなスペース、美しくないでしょ?」って言ったら、「そうですねぇ。」って彼にも納得してもらいました。
こういう場合、庇からわざと離して「逃す」らしいです。でもね、もうちょっと、もうちょっと庇側につけたらこのスペースが目立たなくて美しく収まったのに。こういう小さな事は家主でないと感じない事かもしれません。
でもちゃんとやり直ししてくれました。
ほら、スペースがない方がスッキリでしょ。(撮り方がイマイチ)
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強化ガラスが入って、
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コーキングするのにお兄さんがガラスに乗っても割れませんでした。
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こうして完成したガラス屋根。
庇から直線でまっすぐ延長で持ってこれたので変な角度が付くこともなく、そんなにデザインを邪魔せず済みました。ほっ!

この屋根のおかげで夕立が降ってもノープロブレム、そのままお外でディナーしちゃうし、
朝の霧雨だってへっちゃらでモーニングできちゃうし、オットもあんなに渋って「何年もかかったけど、もっと早く施工してれば良かったな〜。」ですって。
まっ、またお金が出て行っちゃたけど、軽井沢生活は潤ったのでありました〜。

さっ、次は冬もこのテラスを活用できるように、私の企みはまだまだ続くので〜す。
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by Tomoekara | 2016-07-16 22:04 |