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今年のサンクスギビングホリデーは

今年のサンクスギビングは東京の友人宅へターキー持って行ってきました。

インターネットでオーダーしたターキー。
冷凍で届いて解凍に冷蔵庫の中で3日以上必要だから、ゲストルームに冷蔵庫がある友人宅に24日(月)に届くようにポチっとしたはずだったのに…
なんと我が家へ届いてしまった。滝汗

届いちゃったものは仕方がないので、地下の冷蔵庫を整理したら無事に入って解凍開始。
水曜日にそれを持って東京へ移動しました。

到着後、さっそく仕込みに入ります。
1リットルの水に対して50gの塩と20gの砂糖をまぜたものを用意。
ターキーは今回3.6kgの大きさで、これをバケツにいれてターキーがマリネ液に浸かる分量の水分を用意します。(今回は4リットル)
潰したニンニク、ローズマリー、ローリエ、玉ねぎを入れて、一番重要なのはバーボンなどのお酒。
今回は中途半端に余っていたり、古かったりした、ブランディー、バーボン、ラム酒を惜しみなくドバドバ入れましたぁ。
いい香りがプンプン!  このお酒がいい仕事をしてくれるのでありますよぉ〜。
これをまた冷蔵庫に入れて当日までマリネ。

ここまでやってしまえば一安心。
夜は近所の和食屋へ繰り出しましたぁ〜。
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平均年齢50歳って感じの落ち着いた雰囲気の良い和食屋さん。
日本酒も酒のアテがたくさんあって、ヒットでございましたぁ〜。

次の日のちょうど24時間経ったところ
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ターキーがこのマリネ液をたっぷり吸って焼いた時にドライになるのを防いでくれるのです。
そしてお酒のいい香りがねぇー、たまりませんよぉ〜。

水分をよーく拭いて、中には栗のおこわを詰めました。
ピラフとか作ってたら大変なので、ここは楽して"市販のおこわ"
お尻から詰めてココをタコ糸で縫ったり、クシで閉じたりするんですけど、リンゴを入れて栓しちゃうのぉ〜。
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バターを塗って塩コショウをかるくしてアルミホイルでカバーして、180度のオーブンで2時間やいてから、ホイルを外して220度で表面がゴールデンブラウンにカリカリに焼けるまで1時間。
と、重さから計算するとこんな感じだった。(時間は本やネットから算出)
すっかり信じて2時間後にホイルを外そうとオーブンから出したら、もうこれ以上焼いたら危険ってほど完成してたので、表面をカリカリにするのは断念しましたが、いい感じ。
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お野菜が残った天板をそのまま利用して、ここにお水を入れて火にかけてグレービーソースを作りまーす。
このグレービーソースがまた美味しいのだわぁ〜。
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我が家からは赤白の2本と、他のゲストからはシャンパンに前菜にチーズ王国のチーズたくさん。
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友人が柿とモッツァレラチーズの前菜をと蒸し野菜を作ってくれて、私は一般的なパンのスタッフイングを別途ソーセージを細かく刻んだものとオーブンで作りました。

5回くらいしか焼いたことのないターキー、しかも10年以上ぶりだったのに、今回は大成功!
今までで一番美味しいターキーとなって、みんなにも大好評でしたぁ。
(モイスト加減はギリギリセーフ、あれより焼いたらウエルダンよ)
ワイワイ楽しい夜となり友人が貴重な2本を開けてくれたの。(ありがとう!)
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次の日もまたオトナの飲み会♪
前菜は軽井沢のムーラン・ド・ラ・ヴァレーで買ったスモークサーモン2種と、私が作ったアボカドとツナのタルタル。
友人が前日のターキーの骨で出汁をとったスープでリゾットとステーキを。
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この日も我が家から赤白の2本をね。(この赤もすごく美味しいのですぅ)

今年は先週も軽井沢で知り合った方のお宅のサンクスギビングディナーにお招き頂きましたぁ。
そちらのターキーも美味しかったし、テーブルセッティングも感謝祭らしくアメリカを思い出しました。

なんかねー、アメリカ人にとってサンクスギビングって特別なものみたいなのよねぇ。
サンクスギビングホリデーに、連日こうして友人と楽しく食べて飲んでケラケラ笑って過ごせて、なんと言う幸せ。
夫は私の"日本に帰りたい"って言う希望を叶えて日本に移住することになってしまったから…
そして多分、この先も向こうで暮らすことはないと思うの。
軽井沢に居ても、琵琶湖に居ても、東京に居ても、私の友人、みんな夫の事も暖かくLoveしてくれるのが伝わってくる。本当にありがたい。
でも一癖あるのよぉ〜、私の夫。
でもハートは人一倍暖かく優しくて裏切らない正直なオトコなのだ。
きっとみんなにもそこんとこ心に届いていて、理解してくれてるんだと思う。(だよね?)

本当にどうもありがとう〜。
by Tomoekara | 2014-11-30 21:38 | 旅行