2011年 08月 20日
着物deたん熊 鉄板焼きディナー
着物の中で、絽の着物が一番好きかも。
あの透け感…。絽の縞シマの間から白い襦袢が透けた感じが、なんとも涼しそうでいいんだわぁ~。
東京では暑すぎて絽とは言え、キモノを着るなんて私にはもうムリな世界。(外を歩かなければ着れるかな?)
3枚あるうち、今回袖を通した着物は15年ぶり。
父が藍綬褒章を頂いた時にひらいた受賞Partyで着たのが最後で、これはその時に母と姉と3人で撮った写真。私だけ似合ってないのだ。(>_<) (写真立てに入ったものを撮ってみた)
東京で着る機会は作らなかったけど、軽井沢だったら涼しいから着ましょう。って事で計画したのが、着物deたん熊 鉄板焼きディナー。
本当は7月に予約が入っていたけど、台風に当たってしまって延期になっていたのでした。
早めにゆっくりと扇風機に当たりながら着つけをして、かなりキレイに着れましたよぉ。
コレ見たら母も喜ぶ事でしょう~。
実はこの着物、あんまり好きでなかったのだ。(オレンジ色の帯も)
姉の着物方がいいなぁ。って思っていたし、ぽっちゃりしていた私は何で白地なわけぇ。余計に太ってみえるじゃん。とか、萩の柄が地味じゃん。とか不満だった訳ですよ。
で、今回も紺地の方を着ようと思っていんだけど、念の為、この白地に萩の柄の着物が入った畳紙を開いて見たら…。不思議と今までとは違うように見えて…。
萩の柄も地味ではなく、色がたくさん入っていて、細かい金の線も入っていて…。
よーく見なくても、柄が鮮明に目の中に入って入ってきたんです。
不思議ですよねー。
これって、年を取ったからでしょうかね?
今まで気に入っていた紺の絽よりも、こっちの方が素敵だったのねー。って思えて(実際こっちの方がランクが上)
お陰で、とっても気に入った気分でこの着物を着る事が出来ました。
15年前より、とっても似合うようになったしね。
お母さん、ありがとう!
またいつか、母と姉と3人で着物が着たいなぁ~。
お友達のクンママは桔梗の訪問着。
若い頃に踊りをなさっていたそうで、とってもお似合いになって素敵でした。
殿方も美しく変身(?)した奥さんを連れて嬉しそうだったわぁ~。
今回も伊勢海老とステーキのコース。
前菜は「団扇」の形をした木のお皿に乗ってました。夏バージョンですねー。
お料理は前菜が季節に合わせたもの以外は基本的に同じでした。
最初は生ビールで乾杯して、シャブリ、赤は2002年のShiraz (夫が特別な日ように用意してあったもの)
只今、アニバーサリー月間でございまして…。結婚が続いている事に乾杯!
お食事後は、お決まりのBarへ…。
入り口のドアも時代を感じますよねー。
中に入るとこんな感じ。ドアの左側に書いて合った通り「カクテルラウンジ」って言った方が雰囲気合ってますね。ほぼ満席でした。
各お席には人がいらっしゃるでしょう~。
1シーズンに1度か、半年に1度のペースでこんな贅沢できるといいなぁ。
ちなみに我が家、毎月は無理ですよぉ。(^_^;)
だって、諭吉さん5人は消えて行きますから…。
次回の希望は松茸の季節に「たん熊」の懐石コース。
旦那さまぁ、お仕事がんばってねー♪
by tomoekara
| 2011-08-20 12:28
| グルメ